MY GARDENING LIFE 一行日記+

住宅街の小さな庭で野生の生き物と親しむホームビオトープを手作りしています。

水無月 九日 プラ舟ビオトープの稚魚



奥のプラ舟(オレンジ色の丸の部分)に稚エビと稚魚がいました。水中のマツモを間引いて泳ぎやすくしてやると(笑)親メダカも姿を見せてくれました。

青丸はクマゼミの出てきた穴です。水色の丸はクマゼミの羽化殻です。プラ舟の手前から出る蝉は太いマユミの木を登って羽化するので事故は少ないですが、プラ舟の向こうの花壇から出る蝉は、花壇に植えてある草を上って羽化するので、事故が多いです。羽化には翅を伸ばす空間が必要なので、セミはある程度開けた場所・・・上を目指して上ります。しかし、上に行くほど草は蝉自身の重みでしなり、不安定になります。その結果プラ舟の池に落ちて死んでしまう蝉や、翅が曲がって飛べない蝉などが生まれます。残念ながら今年もそういう蝉がいました(^^;)。7月8日から今日までの羽化殻です。もう少し増えると思います。



よく茂っていたプラ舟の睡蓮を別の鉢に移動しました。このプラ舟は元々ガガブタの池なのです。睡蓮は実家に持って帰る予定ですが、タライ池がまだ出来ていない・・・。