MY GARDENING LIFE 一行日記+

住宅街の小さな庭で野生の生き物と親しむホームビオトープを手作りしています。

ミカン再生プロジェクト その後

2016年4月13日
枯死寸前といえば、ミカンとキンカンの鉢植えも危ない状態です。毎年新芽にアゲハが卵を産み、青虫が葉をすべて食べ尽くしてしまうので、木の勢いが全くありません。新芽を出すだけの体力が残っているかどうかもあやしいくらい。ミカンは次女がタネをまいた思い出の木ですし、キンカンは長女から「キンカンの甘煮を作ってね」と贈られた木です。どちらも枯らすわけにはまいりません。そこで、今年はアゲハに卵を産ませないように、木を柵の中で育てることにしました。アゲハのレストランは今年はしばらく休業して、ミカン再生プロジェクト始動です!




というわけでミカンとキンカンを養生した結果、キンカンは一つですが実を付けて、ミカンも元気な葉が出ています。ひとまず安心です。


ひとまず安心、と言えば、父が老健に入所しました。いろいろ思うところはありますが、それはそれで。先日、面会に行ってきました。高速バスを降りて施設までは山道を30分ほど歩きます。道沿いにサネカズラ(美男蔓)の真っ赤な実がありました。名前はよく知っている植物ですが実物を見るのは初めてでちょっと興奮しました(笑)。種を蒔いたら発芽するかしら・・。帰り道ではふさふさの尻尾を持つチョウセンイタチにも出会いました。