MY GARDENING LIFE 一行日記+

住宅街の小さな庭で野生の生き物と親しむホームビオトープを手作りしています。

タナゴ鉢のアナカリスさん


以前金魚を飼っていた睡蓮鉢(↑の写真)には、現在、3匹のタナゴが棲んでおります。そのタナゴの鉢からアナカリスを取り出してみると、写真↓のようになっておりました。線路のように見えるのは、タナゴがアナカリスの葉っぱを食べて、茎だけを残してしまったからです(^^;) 。(セメントに埋め込んだビー玉のせいでネックレスにも見えるかも?)




ご覧のとおり、新芽は全く食べていません。普通、新芽は栄養豊かで美味しいはずですよね。人間だって森の動物だって新芽を食べますよ。うーん、どうして新芽を残すのだろう?
もしかして、タナゴさんって、好物は最後に食べる主義?(笑)

残った新芽はやがて富栄養化した水の中でぐんぐん伸びます。アナカリスの成長は早く、容器の中でぐるぐるととぐろを巻いて伸びていきます。おそらくはある程度成長するとまたタナゴが食べるのでしょう。新芽まで完全に食べ尽くすと、光合成による酸素供給もストップするし、餌もなくなる。新芽を残しておけば、また大きくなってたっぷり食べられるもんね〜ウハウハよん♪とタナゴが考えつつ食べているわけではないと思いますが・・自然ってうまくできていますねぇ。