実家で母が増している多肉植物をこっちに持ち帰っても冬に凍らせてしまうことが多いので、フレームが欲しいなと前々から思っていました。別冊NHK趣味の園芸『狭さをいかす庭造り』の中に「サボテンと多肉植物の植えます」が出てきます。ここに角材を組み合わせて作ったフレームが出てくるんです。コレを見た時からずーーーーっとフレームを作りたいなあと思い続けていたんですよね。やっと出来ました。(それも、意外と簡単に。)
作ったのは屋根部分だけです。下の部分は、側面のガラスにヒビが入った60cm水槽です。以前アクアテラリムに使っていたものです。テキトウーに切ったり貼ったりしたわりにはいい感じにできたかも。釘はうまく打てないので使っていません。屋根は屋根型のプラ板を乗せているだけなので全開もできますし、ずらして隙間を作ることも可能です。つまり風が吹けば屋根は飛ぶかもってことで・・(^^;) 。台風が来るまでに対策を考えようと思います(^^)。
使わなくなった水槽の再利用に如何でしょうか?作り方を載せておきます。
☆材料 (60㎝水槽用)
桧工作材 20x△x900 3本 750円
桧工作材 桧工作材 3x20x900 4枚 400円
硬質カードケース A4 3枚 400円
↑残りに加えて↓を買い足すと30㎝水槽をリフォームできます。
桧工作材 桧工作材 3x20x900 1枚 100円
硬質カードケース A4 1枚 100円
☆作り方 小屋組みを想像して下さい(^^;)
△は3本とも60㎝にカット(棟木1 軒桁2)
板は30㎝を4枚(2枚あわせの梁)15cm2枚(棟を支える柱 梁に挟む)
垂木は21cmを6枚 それぞれカット
軒桁に梁(板2枚分)の溝を作る。
棟に柱を差す溝を掘る。
木材に色を塗る。
ガードケースの接合部をハサミで切りプラ板2枚にする。
プラ板に底辺30㎝高さ15センチの直角二等辺三角形をマジックで書く。
のりしろ1.5cmをつけて切る。斜辺ののりしろは90度に折っておく。これを2枚作る。
三角形のプラ板に柱をボンドで貼り付ける。それを梁用の板2枚の間に挟み、
それを軒の溝に差し込む(ボンドつけてね)。柱の先にボンドをつけて、棟の溝に差し込む。
垂木をボンドで貼る。
カードケースの長いほうの接合部を残して両端をカットし、90度に開く。
もう一枚も同様に。屋根の出来上がり。
水槽に小屋をとりつけ、屋根を乗せて完成。
☆反省点
梁と柱が貧弱・・もっと太いので作ればよかった(^^;)