MY GARDENING LIFE 一行日記+

住宅街の小さな庭で野生の生き物と親しむホームビオトープを手作りしています。

旧暦皐月12日  小さな世界 


雨上がりのプラ舟ビオを観察に行ったら、セキショウ周辺に小さいバッタがたくさんいました。全長7〜8mmで、老眼鏡をかけていないとたぶん見落としてしまったことでしょう(^^;)。本当に小さいバッタです。でも、ジャンプ力は凄い。体型からイナゴ科のバッタだと思うのですが、詳しくはわかりません。大きくなるまで無事に育ってくれると嬉しいですが、小さいクモが狙っていて、素早く捕らえていました。クモも生きていかねばならないから必死です。






プラ舟ビオでは食う食われるの食物連鎖が豊かになるように、いろいろな種類の生き物が生息できるよう工夫しています。水深の深いところ、浅瀬、湿地、そして島を作ってあります。島は溶岩石でできています。島にはいろいろな植物が植わっていますが、昨年から嫌われもののゼニゴケが勢力を広げています。全部ゼニゴケに覆われると困りものですが、この破れ傘(雌器)の林立した風景、小さな世界ですが、私、結構気に入ってるんですよね。