MY GARDENING LIFE 一行日記+

住宅街の小さな庭で野生の生き物と親しむホームビオトープを手作りしています。

旧暦葉月十八日 秋の草々虫々

毎日暑くて全然秋らしくありませんが、なぜか食欲だけは・・・(^^;)

左下の花はトレニアです。奥に見えているのはカクトラノオ。右はそのカクトラノオです。庭に前からある宿根草で、とても勢力が強いので、今年はかなり間引いてあります。カクトラノオの奥に見えているのはホトトギスですが、ルリタテハの幼虫に喰われてボロボロです。

こちらはヨメナの蜜を吸うイチモンジセセリです。このヨメナは野草を採集してさし芽したものです。野草はいいですね、特に秋の庭は野草が似合うような気がします。


ハイドランジアの上で休むイチモンジセセリ。今年はこのハイドランジアで「秋色紫陽花」を作りました。


エノコログサも野草を採集して鉢植えにしたものが今では自然に生えてくるようになりました。もうすぐ咲くイヌタデなんかも、野原で採集して庭に植え付けたものが庭のあちこちに広がっています。過去に故意に植えた雑草が今では増えすぎてちょっと困っています(^^;)。左の写真は、家の裏のスカスカの緑のカーテンフウセンカズラ)です。カマキリが居ました。胸の鮮やかなオレンジからチョウセンカマキリだと思います。また私のブラウスに卵を産みつけたりしないでね(笑)。

そして最後はオンブバッタの仲良しペア。メスは小さなオスを背中に乗せて睡蓮の葉をムシャムシャ。この逞しさを見習いたいものです。ところでこの睡蓮鉢の中にはタナゴのペアが居ます。飼育4年目。オスに綺麗な婚姻色が出ていますが、メスの産卵管は短くて・・・(^^;)もう産卵シーズンは終わりでしょうか?しばらく貝を別の容器に移す予定ですが、2世誕生は厳しいような気がします。