MY GARDENING LIFE 一行日記+

住宅街の小さな庭で野生の生き物と親しむホームビオトープを手作りしています。

文月九日 オオフタオビドロバチ


ヤマトアシナガバチの巣から数メートル離れたところで、ドロバチが巣作りをしていました。放置してあった竹筒の両穴に泥の蓋があり、丸い穴が開いています。もう羽化が済んで蜂が出て行った後でしょうか?竹筒の近くにはフウセンカズラを植えていて、よく蜂が飛んでいます。竹筒を気にしているような様子も見られます。調べてみたところ、オオフタオビドロバチという蜂のようです。この蜂はアシナガバチのような社会を持ちません、単独で生活する蜂です。子育ても変わっていて、竹筒の奥に卵を産んで、孵化した幼虫の餌になる青虫を予め入れて置いて蓋をするという、そんな子ども部屋?を竹筒の中にいくつも作るんですって。へえ〜〜〜です。でも、ちょっと待って!餌の青虫は竹筒の中で死なないの?腐らないの?最初に産んだ卵は奥の部屋だよね?その幼虫が成虫になったら、入り口近くの子どもの部屋が邪魔で外に出て来られないと思うんだけど、どうなるの?などいろいろと疑問がわいてきます(^^)。えっ?それを夏休みの自由研究のテーマに?今から?間に合わないでしょう(笑)。提出期限が迫っているわけでもないので、少しこの蜂についてお勉強してまた記事にしたいと思います(^^)。

そしてさっそく家にあった竹筒(古箒の柄)をカットして、蜂のアパートを作りました。今年はもう無理かもしれませんが、来年のご入居をお待ちしてまーす(^^)。