MY GARDENING LIFE 一行日記+

住宅街の小さな庭で野生の生き物と親しむホームビオトープを手作りしています。

睦月二日 小樽

昨年は余市〜札幌の乗り換えの合間に小樽運河を見に行っただけでしたが、今回はゆっくりガラス工房などを巡って、美味しいコーヒーを頂き、新鮮な海の幸を食し、雪あかりの路を散策しました。


雪の坂道を転ばないように気をつけて歩いていたので足が疲れてしまい、駅近くの商店街の中にある喫茶店に入りました。雰囲気のある外観にワクワクして入ったら、店内は、薄暗く、コーヒーとヤニの入り混じった匂いが何とも懐かしい感じがしました。目が慣れてくると、店内に飾られた数々のコレクションに目を奪われました。音楽はクラシック。テーブルの上には星占いの販売機。運ばれてきたコーヒーには角砂糖がスプーンに2個並んで乗っていました。赤いベロア張りの椅子、ガラスの灰皿、もう何から何まで懐かしいのです(^^)。京都に「築地」という純喫茶がありまして、学生時代を思い出しました。小樽駅から徒歩3分の純喫茶「光」です。おススメです。


夜の小樽運河です。


夕食のお寿司は口コミを見て予約していたお店。にぎりの盛り合わせと、八角のお刺身、そして「北の誉」を注文。口コミでは評判のよいお店でしたが、☆5つが大満足とすれば☆4つでした。お寿司は美味しかったですが、お茶が出なかったのが残念でした(もちろんお冷もナシ)。お茶下さいと言えばよかったのかなあ・・。先に居た左右の客のところにも湯呑が出ていなかったから、そういう店なのかも?お酒や吸い物があればお茶は不要??いやいや、食後に熱いお茶欲しいでしょう?かなり葛藤したのですが、板前さんを怒らせたら嫌な思い出になってしまうので、言い出せませんでした。店を出てから札幌のホテルに帰るまで、ず〜っと口が熱い日本茶を欲しがって(笑)辛かったです。