日光浴中のお人形さん。
手足の繋ぎ方が普通のサクラビスクとは少し違うところが珍しいと思って遠くアメリカからお迎えしました。ヤマダイのサクラビスクです。足の裏にはJAPANのスタンプ。 着物を着ているのは輸出向けだからこそでしょう。国内向けのサクラビスクは(当時の少女の憧れの)洋装なのです。
お腹のふいごは押すと鳴きます。まるで新品のようです。遊ばれた形跡がありません。私が遊ぶのは勿体無いですね。帯締めを交換して帯揚げを着けてやりました。手拭いのような薄い綿の生地でできた着物でちょっと可哀想な気もしますがこの子はこのまま箱に入れて保存することにします。