MY GARDENING LIFE 一行日記+

住宅街の小さな庭で野生の生き物と親しむホームビオトープを手作りしています。

あちらこちらで梅がいい香り。街の緑がまた一箇所減った(悲)

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買い物に出る。梅の季節なのでお気に入りの梅コースを行く。(他に桜コース、紫陽花コースなどもある。)あれ?と思ったら、このあいだまで重そうなミカンが実っていたお宅、木がうっそうと蔽い茂ったあのお宅がない!がーん、いつのまにか更地になっている。えーーまたっ!?

この秋から我が家周辺で3箇所目、とっても貴重な緑が失われてしまった。「売地」の看板がポツンと立っているの見るのはホントに悲しいなあ。

3箇所は何れも民家で人が住んでいたにもかかわらず、家の周りは殆ど手入れされていなかっために、草が茂り、木が茂り、いろいろな生き物の棲みかになっていたのだ。中でも、ウチから見える○○ハウスは、四季折々そばを通るのが楽しみでしょうがなかった。

もうこの春はホーホケキョが聞かれないかもしれないね。風にさわさわ揺れる茅の綺麗だったこと、もう見られないんだね。蝉時雨も聞かれないだろう。秋の虫の音も。去年の今頃は、ナンキンハゼの白い実を目当てにたくさん鳥が来ていたのに・・。

ああっ、それら全部がもう見られないなんて・・・悲しい。
もちろんそこを棲みかにしていた生き物たちが一番悲しんでるだろうけど。