MY GARDENING LIFE 一行日記+

住宅街の小さな庭で野生の生き物と親しむホームビオトープを手作りしています。

クサガメ

我が家のクサガメは2007年の夏に里親に名乗り出て譲り受けたものです。よく懐いて、私の顔を見ると餌をねだります。「幼鯉のえさ」を与えていますが、増えすぎたアナカリスアオミドロサカマキガイ、庭のナメクジもよく食べてくれます。頼りになる亀三です。甲羅の藻も自分で食べられたらいいのにねぇ(笑)。

我が家にはもう1匹、ミドリガメの亀代が居ります。こちらは2008年の6月6日、実家の玄関前に突然現れました。500円玉より少し大きいぐらいの子ガメがいったいどういうわけで家の前に居たのか今もって謎です。これもなにかの縁だろうということで飼うことになりました。ミドリガメミシシッピアカミミガメは結構厄介な外来種のカメです。このカメが野生で増えたため、在来種が減っているのです。この夏、神戸市立須磨海浜水族園にはミシシッピアカミミガメ収容する「亀楽園」という収容施設ができました。http://www.sumasui.jp/info/2010/08/post-11.html野外の在来種(イシガメなど)を守るため、外来種は捕獲して園に収容し、あわせて研究もしていこうという試みのようです。当初「ミシシッピアカミミガメを持参すると入場無料」というイベントを実施したことは新聞で読みましたが、なんと1週間で600匹のカメが持ち込まれたとか。イベント終了後も持ち込みは続き、今や750匹。とにかくカメは長生きするので世話する人が居なくなった後のことを考えると私も不安になります。一応次女と次女の子どもが面倒をみてくれることになっていますが・・口約束で大丈夫かしらん(^^;)。