涼しくなるのを待って京都市美術館のバルテュス展に行ってきました。30年前にも京都市美術館でバルテュスを見ました。その時は婚約者と一緒でした。ハイ、つれあいのことです(笑)。当時「重い」という理由でカタログを買わなかったのですが、あとからどうしても欲しくなり、ネット古書店で買うことになりました。今回も、やはり「雨降ってるし、重いしなあ、他にも荷物あるし・・」という理由でカタログを買わずに帰宅したのですが、早くも後悔しています(^^;)。毎度お間抜けなことです。
混雑を予想していましたが、意外と空いていて、一作一作じっくり見ることができました。9月7日までです。どうでもいいことですが、30年前はバルチュスだったのに、今回はバルテュスになっているのでバルテュスと表記しました。
ポスターにもなっている「美しい日々」の少女。前は感じなかったのですが、ボッチチェルリの天上のヴィーナス(左上)を連想させます。(構図的には「剛毅」(左下)のほうが似ていますが、まなざしが全然違います。)
美術展のお楽しみは絵葉書。小さい額に入れて飾れば、おうちでミニギャラリー(^^)。今回の一番のお気に入りは「窓 クール・ド・ロアン」です。さて、どの額があうかな。